
2020年に日本政府は、2050年までに「温室効果ガス排出量実質ゼロ」を目指すことを宣言し、様々な分野でその目標に向けた取り組みが始まっています。 ZEHは戸建て住宅が先行していましたが、2018年に集合住宅向けのZEHの定義が定められました。それが「ZEHマンション」です。
ZEHマンションは、サッシや断熱材などの断熱性能を向上させると共に、高効率な設備機器を導入することにより、室内環境の質を維持しながら、大幅な省エネルギーを実現しています。
ZEHマンションでは、居室間の温度差が抑えられるため、より少ない光熱費で、快適な住空間を維持しやすくなるほか、CO2削減にも効果的です。
NAVIGATOR
住宅エンジニアリング部
幸地 浩一郎