商品を企画するうえで大事にしているのは、後で変えられないものに関して、基本設計の段階から注意深く検討を行うことです。設備の大半は後でリフォームできますが、配棟計画や住戸の向き、部屋の大きさ、眺望は後からは変えられません。だからこそ、〈Brillia〉では初期設計段階で綿密に検証することを大切にしています。


「Brillia 京都北山 The Residence」が立地する北山は、京都府立植物園や歴彩館といった緑や文化施設に恵まれ、モダンで洗練された街並みが特徴的です。配棟や専有部の計画では、北山通の景観との調和に重きを置きました。南向きの住戸はバルコニーを作らず、大開口のダイレクトウインドウにすることで、南側の植物園の緑を室内に大きく取り込めます。また、北山通から近い1階住戸については、セキュリティとプライバシー性を確保しながらも少しでも室内に光を通す設計にこだわり、テラスにガラスブロックを採用しました。
共用部は北山の自然をテーマに、エントランスから中庭まで一体的にデザイン。エントランスを抜けると中庭が広がり、植物園の緑と緩やかにつながるアプローチを計画しました。
Brilliaが掲げる、物語のあるデザイン
著名建築家が手掛けたモダン建築が建ち並び、瀟洒な街並みを形成してきた北山通。
内観は北山の自然をテーマに、自然の動きや流れ、陰影を感じさせる現代的な空間に。壁面には、伝統的な北山杉からインスピレーションを受けたデザインが施されており、繊細でレイヤーのある仕上げが光と影の連続性を生み出しています。京都ならではの技法を随所に使用し、北山という地が育んできた自然と伝統、そして現代性が融合した空間です。




SPEAKER
関西住宅事業部
住宅事業グループ
藤井 拓也
関西住宅事業部
住宅事業1グループ
田隅 修子