水と緑が織りなす武蔵野は、郊外の落ち着きと都市の洗練を備えた家族が暮らしやすい街。
JR中央線の特別快速停車駅「三鷹」からは「新宿」駅へ2駅14分、「東京」駅にも直通27分とアクセス良好です。「三鷹」駅はJR総武線と東京メトロ東西線直通電車の始発駅でもあるため、座って通勤・通学できるのもポイント。バス便も充実し、深夜急行バスを利用すれば夜遅くの帰路も安心です。
古くは万葉集にも詠まれた武蔵野の面影を残す街として、多くの文人たちに愛されてきた「三鷹」。市内には「太宰治文学サロン」や「山本有三記念館」など作家ゆかりの施設やモニュメントが点在し、文学散歩が楽しめます。「三鷹」駅の南口から玉川上水緑道沿いに進むと見えてくるのが「井の頭恩賜公園」。大正6年に開園し、昨年100周年を迎えた園内には雑木林が保全され、冬になると渡り鳥が飛来します。また、住みたい街として不動の人気を誇る「吉祥寺」も生活圏に収めるこのエリア。グルメやショッピングなど話題のスポットをふだん使いできるのも魅力です。
「三鷹」駅の北側は武蔵野市となり、閑静な住宅街が広がります。「武蔵野市役所」を筆頭に「武蔵野市立中央図書館」、子育て支援施設「武蔵野市立0123はらっぱ」など行政・公共施設が集積するため、公共サービスの利用に便利。近隣には広大な緑地を備えた公園もあり、バーベキューもできる「武蔵野中央公園」は、週末ともなるとたくさんの人々で賑わいます。市内を南北に走る中央通りには桜並木が続き、春には見事な桜のトンネルに。身近な緑に季節の移り変わりを感じることができ、生活利便にも恵まれた三鷹エリアには、住み心地のよい環境が整っています。
【1】三鷹駅/北口は武蔵野市、南口は三鷹市と、2つの自治体にまたがる。駅直結の「アトレヴィ三鷹」にはベーカリーや書店など40以上のショップが揃い、駅を利用する際に買い物ができる。
【2】山本有三記念館/『路傍の石』で知られる作家・山本有三が暮らした洋館。遺品や資料を中心に展示する。
【3】吉祥寺駅/駅直結の「キラリナ京王吉祥寺」をはじめ、周辺には多彩な商業施設が集まり、賑わいを見せる。
【4】吉祥寺・東急裏エリア/東急百貨店の西側には人気ブランドの路面店や、ネクタイ専門店「giraffe」、台湾カフェ「月和茶」など個性的なショップが立ち並ぶ。
【5】武蔵野市民文化会館/武蔵野市の文化芸術活動の拠点。大・小ホールの座席の拡張や耐震性強化など、大規模改修を経て昨年リニューアルした。
【6】武蔵野市立0123はらっぱ/0~3歳児とその家族を対象とした子育て支援施設。プレイルームで子どもを遊ばせられ、子育ての相談をすることもできる。
【7】武蔵野市立中央図書館/2層吹き抜けの巨大なガラスのファサードが特徴的。映画会や工作教室、おはなし会など、子ども向けのサービスが充実している。
【8】武蔵野陸上競技場/400mトラックと、サッカーやラグビーに利用できるフィールドを備える。個人での利用も可能で、トラックの外周をジョギングコースとして開放。
【9】武蔵野中央公園/広々とした芝生を主体とした公園で、花見スポットとしても親しまれている。野球などができるグラウンドやテニスコートも併設。