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Brillia Tower 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING RESIDENCE

ZEHマンションの住み心地

[ #街と地球とともに ]

東京建物の〈Brillia〉では、環境に優しい住まいの実現を目指し、
断熱性能の向上と、高効率で長寿命な設備機器の導入により、省エネを実現する
「ZEHマンション」の開発を積極的に行っています。
また、原則としてすべての分譲マンションでZEHマンション化を目指しています。※1
ここでは、ZEHマンションの開発を推進する担当者と首都圏初の「超高層ZEH-M実証事業」に採択された
【Brillia Tower 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING RESIDENCE(分譲済)】の入居者様に、「ZEHマンション」の魅力を伺います。

NAVIGATOR

住宅エンジニアリング部
幸地 浩一郎

CHAPTER 01

ZEHマンションとは?

Brillia Tower 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING RESIDENCE 外観(分譲済)

2020年に日本政府は、2050年までに「温室効果ガス排出量実質ゼロ」を目指すことを宣言し、様々な分野でその目標に向けた取り組みが始まっています。 ZEHは戸建て住宅が先行していましたが、2018年に集合住宅向けのZEHの定義が定められました。それが「ZEHマンション」です。
ZEHマンションは、サッシや断熱材などの断熱性能を向上させると共に、高効率な設備機器を導入することにより、室内環境の質を維持しながら、大幅な省エネルギーを実現しています。

ZEHマンションでは、居室間の温度差が抑えられるため、より少ない光熱費で、快適な住空間を維持しやすくなるほか、CO2削減にも効果的です。

CHAPTER 02

東京建物の
ZEHマンションの取り組み

Brillia Tower 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING RESIDENCE 外観(分譲済)
Brillia 聖蹟桜ヶ丘 ゲストサロン

ZEHマンションでは、建物の階数に応じて目指すべき水準が設定されており、6階建て以上の建物で目指すべき水準とされたのが「ZEH-M Oriented」です。
当社の「Brillia Tower 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING RESIDENCE(分譲済)」では、この基準に沿って開口部となるサッシを二重サッシにしたり、Low-Eガラスを組み合わせることで、住戸を包み込む部分の断熱性能を「強化外皮基準」という水準まで高めています。 そこに、高効率の給湯器やエアコン、LED照明といった消費エネルギーの少ない設備機器を導入することで、標準的な住宅と比べ本マンションでは建物の全体で約23%の一次エネルギー消費量の削減を達成しています。
※平成28年省エネ基準による「暖房」「冷房」「換気」「照明」「給湯」の基準一次エネルギー消費量との比較。

Brillia 弦巻(分譲済)

「Brillia 弦巻(分譲済)」は、2018年度の「高層ZEHマンション実証事業」という経済産業省の補助事業に、都内で初めて採択されました。
また、翌年の2019年には「Brillia Tower 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING RESIDENCE(分譲済)」が首都圏初となる「超高層ZEHマンション実証事業」に採択されています。
※出典:SIIウェブサイト

CHAPTER 03

入居者様に聞く、
ZEHマンションの魅力とは?

Brillia 聖蹟桜ヶ丘 ゲストサロン Trc-Eタイプ・モデルルーム(分譲済)
  • 東京建物株式会社
    住宅営業第二部
    武藤 咲恵 《販売担当》
  • 入居者の
    K様ご夫妻
  • 東京建物株式会社
    住宅エンジニアリング部
    幸地 浩一郎 《開発担当》
  • 左:東京建物株式会社 住宅営業第二部 武藤 咲恵 《販売担当》
  • 中央:入居者の K様ご夫妻
  • 右:東京建物株式会社 住宅エンジニアリング部 幸地 浩一郎 《開発担当》

2022年に竣工した「Brillia Tower 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING RESIDENCE(分譲済)」。
実際にお住まいになってみて感じた、ZEHマンションの住み心地やおすすめ度を、同物件の販売担当が伺います。

武藤 咲恵 《販売担当》

本日はよろしくお願いいたします。まず、本物件をご購入される前まで、ZEHマンションについてどのようなイメージをお持ちでしたか。

K様ご夫妻

ZEHマンションに関しては、CMで色々と耳にしていたので、言葉は知っていたのですが、どちらかというと戸建て住宅に備わっているというイメージでした。そのため、最初はマンションとZEHがあまり結びつきませんでした。ただ、ZEHと聞いたときに、やはり省エネを目的にしているのだろうというのが、一番強い印象でした。

幸地 浩一郎 《開発担当》

K様は以前もタワーマンションにお住まいだったと伺っております。以前と比べて、より住みやすいと感じる点はどこでしょうか。

K様ご夫妻

最も住みやすさの違いを感じているのが、秋と冬です。私たちは北東向きの角部屋を購入しましたが、想像以上に日差しが入ってきます。一般的に、秋や冬の朝だと、どうしても寒い時があると思うのですが、本物件は日差しをたっぷり取り込んで、特にリビングにいるときは暖房をつけなくても部屋が暖かいと感じます。少し寒さを感じた時は服を着こめば十分なので、暖房をつけずにいられるというところが大きな変化です。
また、夏も同様で、1年を通して室内の気密性の高さを感じますので、そういう点で、すごく住みやすいと実感しています。
夏の暑い日に外出先から帰宅すると、最初は部屋の室温が高いのですが、エアコンをつけるとすぐに冷えるので、すごく助かっています。

武藤 咲恵 《販売担当》

高機能かつ省エネを実現したエアコンがリビングについているのもZEHマンションの仕様となっています。その効果を感じていただけて嬉しいです。

K様ご夫妻

あと、お風呂に入った時のヒヤッと感は全く感じませんね。お風呂場にあまり冷気が入ってこないようになっているのか、それほど室内との温度差も感じません。

幸地 浩一郎 《開発担当》

まさにそれがZEHマンションの魅力のひとつですね。例えば、ほかの部屋がどんどん冷やされてくると、内側にあるお風呂場もだんだん冷えてしまいます。その状況で部屋のエアコンをつけたとしても、お風呂場は寒いままです。それがZEHマンションでは、断熱性能が高くなったことにより室温が一定に保たれるため、お風呂場の温度もそこまで下がらなくなります。ヒートショックの予防にも効果があるのでは、と言われています。

K様ご夫妻

だから快適なのですね。以前に住んでいた家は、お風呂場とかトイレとかが結構寒い時もあったのですが、ここに住んでみてそういうのを感じなくなりました。

武藤 咲恵 《販売担当》

ZEHマンションでは省エネによる経済効果も期待されているのですが、お住まいになって実感されましたか。

K様ご夫妻

経済効果に関しては、以前と比較してガス代がかからなくなったという印象があります。というのも、やはり寒くなると、床暖房を使いたくなると思うのですが、今の家だと、ガスを使用する床暖房をあまり使わなくても快適に過ごせているので、すごく助かっています。また、部屋の温度がある程度一定に保たれているので、あえて無理に暖房機器を使おうという気もおこらなくなり、電気代やガス代を節約できているのかなと感じています。

武藤 咲恵 《販売担当》

ありがとうございます。最後に東京建物のZEHマンションはおすすめしたいと思いますか?当社への率直なご意見などあればお聞かせください。

K様ご夫妻

最近の物価高などが家計に打撃を与えている中で、省エネ性能の高い部屋に住むということは、私たちにとってすごく魅力的です。また実際に住んでみて、年間を通して本当に心地良さを実感していますので、ZEHマンションはおすすめできると思います。
東京建物さんは私たちのような消費者のためだけでなく、環境にも配慮された住まいという目線でZEHマンションを作っていただいているのもすごく評価できると思います。

SPEAKER

東京建物は、住宅の省エネ基準化に対する政策目標を踏まえ、すべての分譲マンションで原則ZEH化を進めています。※1
また、現在、ZEHマンションの最高ランクとなる『ZEH-M』の「Brillia 深沢八丁目」を建設しています。今後は、より上位のZEHマンションの開発に取り組み、より快適に暮らせる住まいの供給につなげていきたいと考えています。

  • ※1 2021年6月以降設計に着手した新築物件が対象。共同事業物件や特殊用途など一部を除く。
  • ※ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称で、断熱や省エネルギーなどのエネルギー消費低減と発電によるエネルギー創出を総合して、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロにすることを目指した住宅。集合住宅版であるZEH-Mには、『ZEH-M』(100%以上省エネ)、Nearly ZEH-M(75%以上省エネ)、ZEH-M Ready(50%以上省エネ)、ZEH-M Oriented(20%以上省エネ)がある。
  • ※Brillia弦巻は「2018年度 高層ZEH-M実証事業」に東京都で唯一の事業として採択され、ZEH-M Orientedの基準を満たしました。(2018年9月14日東京建物ニュースリリースより)(分譲済)