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Brillia 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING TERRACE

建築中のお部屋をご覧いただける
建築現場見学会

[ #あらゆる面から安心を ]

マンション購入は、人生で高額なお買い物のひとつ。
しかしながら、自分の住まいがどのように作られているのか、
壁の向こう側がどうなっているのか、を知る機会はそうそうありません。
そこに着目したのが、東京建物の〈Brillia〉です。
〈Brillia〉では『建築現場見学会』を通して、建築中の建物の安全対策をしっかり行ったうえで
普段入ることのできない工事中の建物内部をご契約者様に公開しています。
この『建築現場見学会』は、竣工販売を除く全ての〈Brillia〉の分譲マンションで開催しています。
なぜこのような取り組みをしているのか、
ここでは2024年4月に開催された『建築現場見学会』をもとに、〈Brillia〉の想いをご紹介します。

NAVIGATOR

住宅エンジニアリング部
杉山 大樹

CHAPTER 01

『建築現場見学会』
当日の流れ

STEP.1
これまでの工事経過・
注意事項の説明

まずは、建築現場内の作業所で実際の工事写真を使いながら、地中内の杭工事や柱や梁などの構造体が完成するまでの過程をご説明します。

その後、当日の見学の流れや注意事項等の説明を終えたら、いよいよ見学部屋に入っていきます。

建物は下階から躯体形成・仕上げを先行するため、当日は上階から下階へと施工状況を見ていきます。

POINT

これまでの建築状況を好きなときにWEBで確認

竣工前6ヶ月間はBrilliaオーナーズクラブ内に設置される「ご契約者様専用サイト」で工事の進捗状況を確認することができます。構造体の工事経過を写真で確認したり、工事過程の要所で、何度も検査を実施していることも確認できて安心度が高まります。

STEP.2
内装工事前の配管や断熱材

構造体が完成した部屋の中に排気管や給排水管、電気配線等が設置され、ガラスサッシとユニットバスが取り付けられた状態です。

排水立管には遮音性への配慮で遮音シート等を巻いてあります。
ユニットバスは内装の間仕切り工事が進むと部屋内に搬入できなくなってしまうので、この段階で設置します。

POINT

排水管には遮音性に
配慮した工夫

排水立管が各住戸の中を通過しているのはマンションならでは。間取図に「PS(パイプスペース)」と書かれている部分です。
上階からの排水はここを通り抜けて敷地外部の下水管へと排水されます。その音をできるだけ軽減するために、排水立管にグラスウールという吸音材や遮音シートを巻いて遮音性を高めています。

POINT

断熱材の厚さをピンで刺してチェック

ピンク色の発泡ウレタン断熱材を、一定の厚さになるように吹付けた断熱工事。継ぎ目や隙間ができにくい特長があります。色付きのピンの長さは必要な断熱材の厚さになっており、実際に刺して厚さを確認します。

STEP.3
サンプル部材のご説明

各工程において使用されている主な部材を、サンプルを用いてご説明いたします。

普段なかなか目にすることができない工事部材。実際に手に取っていただくと、その大きさや重さ、厚さが実感できます。

POINT

実際に現場で使用されている部材のサンプルも充実

建築現場では数えきれない程の部材が使用されており、その一つ一つを職人さんが丁寧に組み上げ、一つの建物が完成していきます。それらを実際に見て、触れることで入居後の安心感につながります。

STEP.4
壁や天井の骨組み

住戸内の間仕切り壁や二重天井の骨組みは、鉄板を箱状に折り曲げて強度を高めた「軽量鉄骨」で組まれています。

また、冷蔵庫置場の壁面やエアコンを設置できる壁面の内部には木材や金属板の下地補強材が施されていることもご確認いただけます。

軽量鉄骨の間に照明のスイッチボックスなどが入っているのも見て取れます。

STEP.5
内装工事の仕上げ

下層階に進むにつれ、徐々にお部屋らしくなっていきます。石こうボードは防火性に優れており、温度や湿度による伸縮が少ないため壁や天井の下地に適しています。

天井は二重天井になっており、電気配線や空調配管、ダウンライトなどが設置されています。

石こうボードの上に壁紙が丁寧に貼られていきます。壁紙の継ぎ目をいかに目立たせないかが職人さんの腕の見せ所です。

POINT

壁紙の裏側って、気にしたことありますか?

石こうボード同士のつなぎ目や、固定のためのビス1つ1つをパテと呼ばれる材料で丁寧に埋めて、より平らで滑らかな面にしてはじめて壁紙が貼れるのです。

床暖房が設置される部分はフローリングの下に温水マットを敷くのでその分床が少し低くなっているところも、ここでしか見られないポイントです。

POINT

床の仕組みも
実物を見て確認

マンションの床はスラブと呼ばれるコンクリートの板で作られており、スラブと床のフローリング等の仕上げ材との間に空間を設けて二重構造にしているのが二重床。給水管やガス管を、ここに通します。カットサンプル部材を使ってより分かりやすくご説明します。
※物件により異なる場合があります。

CHAPTER 02

参加された
ご契約者様の声

Yさんご夫妻
Aさんご夫妻

Yさんご夫妻

建築現場が1階からどんどん立ち上がっていく様子を外から見ていましたが、中に入ってみるとだいぶイメージが湧きやすいと思いました。実際に住んだとき、どのような生活になるか想像できてとてもよかったです。景色や日差しの入り方や明るさを体感できて安心しました。
それから担当の方の説明がすごく上手でした。最新の色々な資材が使われていて、防音や災害への備えも行われているとわかりました。(夫)
壁の厚みがしっかりしていることを目で見て確認できました。また、ガラスのサンプルを持ってみて、すごく分厚くて重いということを体験できたのがよかったです。
床暖房について、普段は見られないフローリングの下の色々な設備を見ることができて、構造がよくわかりました。見学会に参加したことで、家の中の部分まで想像しながら住めるなと思うと、完成が非常に楽しみです。(妻)

Aさんご夫妻

契約時には実物を見ていなかったので、購入したという実感がなかったのですが、実際に建築現場に行ってみて、建物が作られている現場を見ると、「あ、いよいよ私たちが次に住むところができているんだな」という実感が湧いてきました。
購入の前にも、〈Brillia〉のマンションは設備にこだわりがあるということを伺っていましたが、実際に見学会に参加した際も、丁寧に一つ一つのこだわりを説明いただき、こちらの質問にもきちんと答えていただきました。まさに印象通りで、ちゃんとした会社だなという安心感がありました。(妻)
建築中の工事現場が見学できるとはまったく思っていなかったので、建築現場見学会という機会で見せていただけるのは大変嬉しかったです。妻と同じく、住む実感がすごく湧きました。
それから、建物の内部を見せても大丈夫なほど、丁寧に作っていただいているんだなという印象を受けました。特に発泡ウレタンを壁に吹き付けるところは、今までテレビ番組とかで見たことがあったんですけども、初めて生で見ることができて、「こんな感じでちゃんとくっついているんだな」というのはすごく驚きで、とても印象に残っています。(夫)

CHAPTER 03

『建築現場見学会』を
終えて、
担当者としての想い

東京建物株式会社 住宅エンジニアリング部 品質管理室 杉山 大樹

東京建物の〈Brillia〉の魅力とは?

〈Brillia〉というブランドが始まって20年が経ちますが、東京建物という会社はお客様目線を非常に大事にする会社で、常にお客様のためを思って、マンションをつくるデベロッパーだと思います。私も入社してから、その企業姿勢を日々感じながら業務をしておりますので、その愚直な姿勢が今の私の仕事のポリシーにつながっているのだと感じます。

建築現場見学会の目的とは?

〈Brillia〉のブランドコンセプトである「洗練と安心」の「安心」の部分を、我々がお伝えするだけではなく、お客様自身でご体感いただくことで、入居後の安心に繋げていただきたいと思っております。建築中の現場をご覧いただくというのは、我々としては非常に勇気のいることですが、入居前の皆様の漠然としたご不安を解消していただいて、最終的に〈Brillia〉を選んでよかったと思っていただけるようなイベントに仕立てています。
これまできちんとした建物をご提供してきたという自負があるからこそ、胸を張ってお客様に建物の裏側をお見せできているという、東京建物の姿勢をお感じいただければ幸いです。

杉山さんが仕事をするうえで心がけていることは?

私は品質管理室に所属しておりますので、当社が定める品質基準に沿って建物やマンションの設計図が描かれているか、それが実際の現場でも実現できているかをチェックしながら、安心安全なマンションをゼネコンさんと共に造り上げていくことが主な業務になります。また、今回の建築現場見学会のような場で、現場をまとめてイベントを成功に導くという非常に重要な役割も担っております。
私個人としては、当社が定める品質基準を遵守しつつも、本当にそれが正しいものなのか、本当にお客様の暮らしにつながっているのかということを日々問い続け、お客様のためになるなら、たとえルールになくても実行していこう、そういった気持ちで日々の業務に取り組んでいます。それゆえに、今回の建築現場見学会もかなり工夫を凝らした取り組みだったかなと思います。

  • ※掲載されている写真は建設中のBrillia 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING TERRACE(テラス棟)の内部およびタワー棟(分譲済)の中庭で撮影。見学会で紹介されているお部屋はすべて販売済です。
  • ※掲載の現地周辺写真・外観完成予想CGは、分譲済みのBrillia Tower 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING RESIDENCE(分譲済)を含む現地方向を撮影(2022年8月)し、サクテラスモール及びBrillia 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING TERRACEの完成予想CGを合成したものです。Brillia 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING TERRACE背後の建物(計画敷地外)については、地図を基に簡略化して凡その大きさで立体的に描き起こしたもので、規模・形状・色等は実際とは異なります。現地周辺写真に合成したサクテラスモール及びBrillia 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING TERRACEの外観完成予想CGは、計画段階の図面を基に描き起こしたもので、形状・色等は実際とは多少見え方が異なることや変更する場合があります。なお、外観形状の細部、設備機器、周辺建物、電柱、電線等につきましては表現しておりません。表現されている植栽の季節は春を想定して描いており、季節により見え方が異なります。竣工から初期の生育期間を経た状態のものを想定して描いており、竣工時は植物の生育を見込んで必要な間隔をとって植えております。行政指導や施工上の都合等により、植栽等の位置や樹高・本数等が変更される場合があります。