
「池尻大橋」駅徒歩5分の本物件は、丘の中腹で日当たりのよい南傾斜の敷地で、北側は多くの教育施設が集まる駒場エリアという場所です。まず、この立地の長所を活かさなくては、と思いました。
日当たりの良さ、学びの雰囲気を楽しむゆとり、そんなアカデミックなイメージを突き詰めたくて、最も物件価値を出せるのは何か、他にないものを作るには……と考えを巡らせてみた結果、アートを通じて、より豊かな生活をもたらすことを目指す〈Brillia〉の考え方に基づき、コンセプトを「ギャラリーに住まう」としました。


住宅のみならず、ホテルやオフィスビルも数多く手掛けている、あるデザイナーさんとご縁がありまして、本物件のコンセプトに共感、計画にご参加いただきました。ご提案いただいたアイデアは、どれもさすがの一言でした。
特に我々がこだわったのは、エントランスです。ホールに入ってきた瞬間のインパクトを大事にしたくて、何度も打ち合わせを重ね、吹抜け階段のシンメトリーなデザインとなりました。
SPEAKER
住宅事業第一部
藤井 康平