悠久の時への敬意を表したデザイン
デザインのテーマは、伝統の継承と現代的アレンジ。JR「長野」駅から徒歩5分、善光寺の門前町としての歴史を受け継ぐ表参道沿いに位置する「Brillia 長野北石堂 ALPHA RESIDENCIA」では、長野の自然や歴史を象徴する木目や格子のデザインを採用。悠久の時への敬意と、周囲の街並みとの調和を図り、表参道沿いのシンボルとなる住まいを目指しました。
「Brillia 長野北石堂 ALPHA RESIDENCIA」はJR長野駅から徒歩5分、駅前から延びる二線路通りを抜け、善光寺表参道沿いに誕生します。県庁や市役所、百貨店を至近とする利便性の高さもさることながら、特筆すべきは『ショッピングプラザ アゲイン』の跡地であること。地元のみなさまに長年愛された場所だからこそ、本物件の担当になった際は、身が引き締まる想いでした。
長野県初のBrilliaとして、『長野の地で想いを紡ぎ心を繋ぐレジデンス』というコンセプトを掲げ、この地の記憶を受け継ぎ、再び街に賑わいをもたらす住まいを目指しました。外観は、善光寺の門前町として栄えた歴史や駅舎の意匠を継承したデザインに。顔となる基壇部分には水平に延びた庇の存在感と、細部まで丁寧に作り込まれた繊細さを調和させました。歴史ある街並みに溶け込みながら、新たなシンボルとなる風格を持たせています。


Brilliaが提唱するアートでは、エントランスホールに国内外で活躍するアーティストの壮大な壁面アートを設置します。長野の山々を想起させる緑色の繊維素材に職人の手で作られた竹紙と竹ひごを組み合わせた、シンボリックな作品を予定しています。


「Brillia 長野北石堂 ALPHA RESIDENCIA」の、立地特性だからこそできる設計思想に基づき、関係者で試行錯誤を繰り返しながら計画しております。267邸という規模ならではの多彩な共用施設を備えて、長野の歴史、そしてショッピングプラザ アゲインの思い出を未来へ繋ぐマンションを目指します。




SPEAKER
住宅事業第一部
太田 響子
住宅事業第一部
難波 亮成