外観
01

Brillia Tower 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING RESIDENCE

人にやさしいタワー

[ #街と地球とともに ]

華やかな「聖蹟桜ヶ丘」駅からの街並みに連なる新区画
開放感あふれるリバーサイドを舞台とした【サクテラスプロジェクト】
総開発戸数773邸の住宅棟2棟と商業棟「サクテラスモール」で構成され、先に販売されたタワー棟
【Brillia Tower 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING RESIDENCE(分譲済)】のコンセプトは、“人にやさしいタワー”
首都圏で初の、超高層ZEH-M。人と環境の未来を住まいに昇華しようと、その込められた想いを辿る―

SPEAKER

住宅事業第二部
髙橋 隼一

CHAPTER 01

原則ZEH化を宣言した
東京建物の
超高層ZEH-Mタワー

グランドエントランス

本物件の特徴の1つ目はズバリ、ZEH-Mです。
当社としては初めての、“超”高層のZEHチャレンジで、首都圏で初のタワーZEH-Mとなりました(同社調べ)。 私は、本物件の前に「Brillia 弦巻(分譲済)」という当社初のZEH-Mも担当したのですが、低層中規模レジデンスで、導入は比較的スムーズでした。ですが本物件は高層タワー、かつ大規模です。例えば何か1つ、ZEHにかかわる設備を付けようとすると、コストに大きく跳ね返ってくる。その辺りが苦労しました。

  • ZEH設備の一例

  • 概念図

    高い断熱性を備えた
    Low-E ガラス

  • 高機能・省エネ
    エアコンを
    リビング・ダイニングに実装

  • 快適室温を保つ断熱工法
    最上階は屋上断熱

  • CO2排出を抑える給湯器
    ※一部住戸はエネファーム

  • 冷暖房効率を高める
    二重サッシ

  • ダウンライトなどには
    長寿命でエコなLED照明

外廊下

太陽光発電のエネルギーを
共用部で活用

太陽光発電システムを導入し、創り出した電力は、グランドエントランスや共用廊下などの照明をはじめとする共用部で有効利用されています。自然エネルギーを活用することでCO2の排出量を削減することにもつながります。

コンセプトは「人にやさしいタワー」。購入して住むのが楽しみ、そして、住んだ後も嬉しい、と思っていただけることを非常に意識したプロジェクトです。タワー設計は、外壁面が大きいのが特徴なので、開放感を皆さまに享受していただきたい、と開口部にこだわりました。本物件は、LDKのバルコニーに面した窓には二重サッシを採用し、リビング・ダイニングには高機能エアコンを実装しています。
購入者様自身によるSNSでの物件紹介など、「気に入っている!」という声をリアルタイムで感じられる、達成感を得られたプロジェクトです。

CHAPTER 02

環境調和が必然の
恵まれた立地を、
サステナブルに活用

外観

本物件は、駅に近いながら多摩川や多摩丘陵など自然に恵まれており、プロジェクト進行において、環境との調和は必然でした。環境負荷の低減に配慮したZEH(ゼッチ)化とともに、生物多様性に配慮した環境を促進する「ABINC認証」を受けているのも特徴です。
3,000m2を超える公開空地には、多摩川の地域特性に配慮した緑化計画を行うことで、みどりのネットワーク形成に寄与しています。公開空地はイベントでも大いに活用しており、多摩川の植物や生き物を観察するネイチャープログラムなどを実施。「CHI-IKU」と名付けた多彩なコミュニティプログラムを導入しています。お子さま向けも充実していますが、地元店舗の協力を得た“利き酒イベント”や“収穫体験”など、多世代の方に楽しんでいただけるでしょう。

コミュニティプログラム

自治会を中心に管理会社とデベロッパー、サポート会社、さらには地域の企業・店舗の連携で野菜の収穫体験やマルシェ、青空フィットネス、季節のパーティやワークショップなど、多彩なプログラムを提供。

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概念図

リバーサイドの大きな空間と自然が暮らしの一部。サステナブルで環境負荷を軽減することを追求する暮らし。このような取り組みが実施できる規模を持ち、ランドマークの役割を担う本物件は、人にやさしく、環境にもやさしく、住んでからもやさしいをテーマに、住まいづくり、街づくりといったさまざまな観点から、本当の豊かさを実現していきます。

外観

COLUMN

街と自然と人々をつなぐ
「RIVER SIDE TERRACE」

数多くの共用部を作りましたが、とにかくこだわり続けたプロジェクトですので、ぜひ「デザイン」というアプローチでもご覧いただきたいですね。

  • スカイビューテラス
  • コミュニティガーデン
  • キッズルーム
  • コミュニティラウンジ
  • パーティルーム

マンション内にちりばめられた
桜のモチーフを探して

聖蹟桜ヶ丘には「宇宙(ソラ)桜」という、その名の通り宇宙を旅した桜が植樹された公園があります。宇宙桜は稀に6弁の花を咲かせることがあり、この6弁花の桜をモチーフとしたデザインを今回、随所に取り入れました。例えば共用施設の壁、エレベーター内のミラーや、集合玄関キーなど、毎日通るような、細かい場所にも非常にこだわりを持って作っています。

  • 宇宙桜のモチーフ
  • ゲストルーム桜 - SAKURA -
  • エントランスラウンジ
  • エントランスラウンジ
CHAPTER 03

やさしさの中に、
安心も届けたい―
注目の防災対策

エレベーターホール

本物件はあらゆる防災対策をしていますが、注目は水害対策です。ちょうど計画時期に、災害時のタワーマンションの断水が話題になりまして、これはすぐに対応しました。当初は地下に設置する予定だった受水槽や給水ポンプを地上部分にしてかさ上げをしたり、電気設備も2階にもっていきました。本物件の大きな特徴になったと思います。
また、盛土整備を行うことで敷地をかさ上げし、浸水被害などを抑制。スーパー堤防に準じた30分の1の傾斜が採用されており、地域の治水・防災機能も高めています。

30分の1の傾斜を採用することで浸水の被害を低減してくれる

概念図
現地周辺航空写真※1
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なお、街区内の複合商業施設「サクテラスモール」は“健康と子育て”をテーマにしています。カフェはもちろんサウナやゴルフスクール、ボルダリングなども楽しめる、いわゆるチェーン店集積とは異なる個性的なラインナップを実現しました。多摩川では水上アクティビティのSUP(サップ)などもやっているようです。

SPEAKER

当社には創業者が作った“進取の精神”というものが受け継がれておりまして、他の誰もがやっていないことをやっていこうというのが会社の精神としてあります。まさに、本物件はZEH・環境共生から防災、さらには個性的な商業施設の開発といったところまで、様々な取り組みができました。そういう意味では、創業者の想いを汲んで、新しいことにチャレンジができた物件だと思っております。

  • ※ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称で、断熱や省エネルギーなどのエネルギー消費低減と発電によるエネルギー創出を総合して、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロにすることを目指した住宅。集合住宅版であるZEH-Mには、Nearly ZEH-M(75%以上省エネ)、ZEH-M Ready(50%以上省エネ)、ZEH-M Oriented(20%以上省エネ)等がある。
  • ※Brillia弦巻は「2018年度 高層ZEH-M実証事業」に東京都で唯一の事業として採択され、ZEH-M Orientedの基準を満たしました。(2018年9月14日東京建物ニュースリリースより)(分譲済)
  • ※掲載の画像は2022年10月に撮影、もしくは竣工時のものです。
  • ※1.掲載の現地周辺写真は、分譲済みのBrillia Tower 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING RESIDENCE(タワー棟)を含む現地方向を撮影(2022年8月)し、サクテラスモール及びBrillia 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING TERRACE(テラス棟)の完成予想CGを合成したものです。Brillia 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING TERRACE(テラス棟)背後の建物(計画敷地外)については、地図を基に簡略化して凡その大きさで立体的に描き起こしたもので、規模・形状・色等は実際とは多少異なります。現地周辺写真に合成したサクテラスモール及びBrillia 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING TERRACE(テラス棟)の外観完成予想CGは、計画段階の図面を基に描き起こしたもので、形状・色等は実際とは多少見え方が異なることや変更する場合があります。なお、外観形状の細部、設備機器、電柱、電線等につきましては表現しておりません。表現されている植栽の季節は春を想定して描いており、季節により見え方が異なります。竣工から初期の生育期間を経た状態のものを想定して描いており、竣工時は植物の生育を見込んで必要な間隔をとって植えております。行政指導や施工上の都合等により、植栽等の位置や樹高・本数等が変更される場合があります。