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 SPECIAL  INTERVIEW

衣食住の“スペシャリスト”に会いに行く

vol.5-2 クリス-ウェブ 佳子さん編

モデル、コラムニストとして活躍するクリス-ウェブ 佳子さん。定評あるファッションセンスだけでなく、インテリアにもこだわりがたくさん。彼女にとって、ファッションもインテリアも同じ。“自分らしく楽しむこと”、そこを大切にしています。プライベートでは2児の母であり、子育てと仕事で忙しい日々をおくりながらも、自分自身を楽しむことも忘れない彼女に、その秘訣をお聞きしました。
後半は、収納やインテリアのこだわりなど佳子さん流部屋づくりについて。

クリス-ウェブ 佳子

モデル・コラムニスト。1979年10月生まれ。島根生まれ、大阪育ち。VERY専属モデルとして活動する傍ら、商品・空間プロデュースやトークショーなどでも活躍中。「旅」と「インテリア」をライフワークとしている。
書籍「考える女」(光文社刊)、「TRIP with KIDS-こありっぷ-」(講談社刊)。

Interview

人が集まり、ワイワイ賑やかなダイニングが好き。インテリアは直感で気に入ったものだけを。

Bloomoi /
どんな家が理想ですか?
クリス-ウェブ 佳子さん /
人が集まり、リラックスしてもらえる家。私は、みんなで一緒に食事を作ったり食卓をわいわい囲んだりするのが大好きなので、人が気軽に集まる家でありたいと思っています。ソファで友人たちが寝ていたり、娘の友だちがたくさん集まって皆でムービーナイトしている風景を見るととっても嬉しくなります。そして、いかにおしゃれに散らかせるか、も大事。子どもがいると無機質な家ではなく、ある程度ものがある方がいいと思っているので。グリーン、アートもふんだんに置いています。
Bloomoi /
家具選びのコツを教えてください。
クリス-ウェブ 佳子さん /
唯一無二なものが好きで、出合いを大切にしているので、自然とヴィンテージ家具が増えていきます。好きなお店は数軒ありますが、ふと歩いていて見つけた街中のリサイクルショップに入り、好きなものに出合うことも。宝探し、大得意なんです(笑)。家具は大きいので、もちろん直感ですぐに購入とはいきませんが。家具は家の雰囲気を左右する大事な存在なので、妥協しないことも大切だと思います。
  • ベッドルームのアンティークチェストは、「ロイズ・アンティークス エゴイスト」で購入しました。本屋の棚として使っていたそう。タオルをくるっと丸めてこの中へ。
Bloomoi /
棚の上や壁などちょっとした飾り付けアイディアは、何か参考にしているんですか?
クリス-ウェブ 佳子さん /
何かをそのまま真似るというより、観ていた映画のワンシーンや眺めていた写真集の1ページなどがアイディアのヒントになることはあります。このリビングの壁にたくさん飾られている帽子は、海外へ旅する度に自宅へのお土産として買って帰ってきています。色々な形があるので、たくさん並んでいたら可愛いかなぁと思い、壁に飾り始めました。旅先で買ったものは、家中に散りばめられています。
  • 我が家の家具は基本的に、中古家具。本、グリーンなどを飾るときには、置いた後に必ず遠目からバランスを確認することがポイントです。
  • Bloomoi /
    ご自宅の中で好きなスペースはどこですか?
    クリス-ウェブ 佳子さん /
    キッチンやベッドルームも好きだけれど、やはり子どもや友人と集うダイニングルームです。ダイニングの隅に、椅子を置いているこの場所はとても好き。モノトーンにまとめました。夜中などに思い立って急に模様替えしたりするのですが、今は家中わりとパーフェクトな配置になっていると思っていて、満足しています。
Bloomoi /
とても素敵なインテリアですが、引っ越しの際に家具をすべて買い揃えましたか?
クリス-ウェブ 佳子さん /
家具を買う時は直感を大事にしています。なので、無理やり揃えたり、妥協はしません。そのおかげで、この家に引っ越してきた時は、グレーのソファとロッキングチェアしかありませんでした。カーテンも7ヶ月無かったので、カーテンなしで外から家の中が丸見え(笑)。外から見えるから、友人から「ご飯食べてるの? 行ってもいい?」とか言われたりして。でも、丸見えだと綺麗な状態を保とうと思えるので、悪くはなかったかもしれません。
Bloomoi /
本当に綺麗なご自宅です。掃除のコツをお聞きしたい!
クリス-ウェブ 佳子さん /
私にとって掃除は、リラックス方法の1つ。自分にとってのメディテーションみたいなものなんです。汚れをとるときなんて、無心になってますから(笑)。そんな掃除好きではない人へのおすすめがあります。“人を招くこと”です。人を招く機会があると、誰でも少なからず綺麗にしたり整えますよね。掃除や整理整頓に腰が重たいなら、人が遊びにくる日を設定してしまうことで、重い腰が軽くなるはず。
  • Bloomoi /
    ご自宅にはお子さんの作品もたくさん飾ってあるんですね。
    クリス-ウェブ 佳子さん /
    やっぱり子どもたちが描いたものや作ったものは家に飾ってあげたいと思うし、彼女たちも嬉しそう。長女が特に絵が好き。たくさん描くので全てをとっておくのは無理ですが、私や本人が気に入っているものはなるべくとっておいてあげています。実はダイニングのラグの下に数枚の絵をキープしているんです。
    Bloomoi /
    こんな風に絵が描けるようになるなんて、すごいと思いました。
    クリス-ウェブ 佳子さん /
    5歳くらいになるまでテレビを見せなかったのですが、それが良かったのかも……と思っています。アニメのような絵を描き出す時期になっても、うちの子たちはテレビを観ていないからずっと自由に描くんです。独特の絵なので、とっても面白いです。壁が削れてしまった時に、娘の絵を目隠し代わりに貼ったり(写真右)、気に入っている絵は額に入れて飾ったりしています。
  • Bloomoi /
    冷蔵庫にもお子さんの写真や言葉が飾ってあるんですね。
    クリス-ウェブ 佳子さん /
    なるべく冷蔵庫にはいっぱい貼らないようにはしているんですけどね……。いつの間にか増えてしまいます。娘たちが名言を言ったりすると、急いでメモしてもらってここに貼り付けたりしています。彼女たちの自由な発想には私も驚かされます。子どもが小さい頃から、美術館や展示に頑張って連れて行っていたことも良かったのかも?!
Bloomoi /
お子さんと過ごす時間はどうやって楽しんでいますか?
クリス-ウェブ 佳子さん /
我が家で娘たちがそれぞれの友人を招いてお泊まり会をよくしているんですが、そこにいることがとっても楽しいです。若者たちの頭の回転の早さと、私が知らない情報を知っていたり、女子のパワーってすごい! 私の両親は共働きだったので、お泊まり会は開催してもらえなかったんです。だからこそ、娘たちのお泊まり会を快諾していたら、いつの間にかしょっちゅう開催されるようになりました(笑)。外で遊んで心配するよりも、家で遊んでくれたほうがいいし、私自身の楽しみでもあります。

クリス-ウェブ 佳子さんの
テンションが上がる瞬間

友達にバッタリ会った時

ずっと「会おうね~」と話しながらもなかなか会えていなかった友人に、なぜかニューヨークでバッタリ会ったんです。いるはずのない場所に、友人を見つけた瞬間のあのテンションの上がり方! 会いたい人、縁のある人には、無理せずとも会えるものなんですよね。

素敵な靴に出合えた時

前編でもお話しましたが、とにかく靴が大好き。色、素材、ユニークさ、の全てが好みの靴に出合えた時は、家に一緒に帰らざるを得ません。この美しい靴は「SUPER A MARKET」で出合いました。

子どもと遊ぶ時

長女は中2、次女は中1とすっかり大きいのですが、それぞれの友達がしょっちゅう遊びに来るんです。夏休みにも、たくさん遊びに来ていて、そこに編集者である私の友達もたまたま居合わせて。「編集って何をやるんですか?」と子どもたちからの質問大会が始まったので、そのまま皆で撮影ごっこに出かけました。スタイリングして、ヘアメイクして、撮影をして。子どもが育ち、また違った遊び方を出来るようになって楽しいです。

インタビューを終えて

「ファッションもインテリアも“自分らしく楽しむこと”を大切にしている」佳子さんに、とても深く共感しました。Bloomoiも“自分らしさ”を大切に、住まいや暮らしの幸せ密度を高める工夫を日々考えて商品づくりをしています。
住まいに関しては、全部キッチリ仕舞って完璧に片付けなくても、「いかにおしゃれに散らかせるか」というアドバイスが心に刺さりました。日々仕事や家事、育児、趣味、美容のメンテナンスなど多忙な私たちは、家事も完璧にしなくては!と自分を追い込みがちです。でも、佳子さん宅のような“友人たちが気軽に楽しく集まれる家”を目標に、力を抜いて暮らしを楽しんでいきたいと思いました。
Bloomoiでは、クリス-ウェブ 佳子さんから教わった暮らしの様々なアイディアを活かした住まいを今後提案していきたいと思います。

model: Yoshiko Kris-webb photo: MURAKEN hair&Yuki Murohashi(ROI)text : Maki Kakimoto edit:Momoko Yamada(HugMug)

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