SPECIAL  INTERVIEW

衣食住の “スペシャリスト” に会いに行く

vol.4-1 浜島直子さん編

雑誌やテレビ、ラジオとマルチに活躍する浜島さん。明るい笑顔、ナチュラルなライフスタイルが、同世代の女性から熱い支持を集めています。現在、もうすぐ2歳になるお子さんを持つお母さんとして、育児と仕事を両立する浜島さんは、約1年前にご自宅をリノベーション。今回は、家族の形に合わせ、住まいや暮らし方を柔軟に変える浜島さんから、心地よい暮らしの見つけ方を探ります。

スペシャリスト 浜島直子さん

1976年生まれ、札幌市出身。高3の夏にスカウトされ、モデルデビュー。現在は、LEE専属モデルとして活躍するほか、TBSテレビ「暮らしのレシピ」「世界ふしぎ発見」、NHK総合テレビ「あさイチ」に出演、bayfm78「Curious HAMAJI」でラジオパーソナリティーを務めるなど、幅広く活躍中。近年は絵本の執筆も行っており、2016年4月には2冊目となる絵本『しろ』(mille books刊)を出版。2014年10月に男の子を出産。

Interview

今は、子どものための時間に幸せを感じます

雑誌やテレビ、ラジオで活躍中の浜島さんは、今はもうすぐ2歳になる息子さんのお母さん。子育てとお仕事をどのように両立されているのでしょうか。

Bloomoi /
息子さんを出産されて、生活も大きく変わったと思いますが、今はどのようにお過ごしですか。
浜島さん /
それはそれは激変しました! 子どもが生まれるまでは、お金も時間も自分のためだけに費やしてきましたが、今は仕事以外の時間はすべて、子どものため。仕事のない1日と言えば、朝起きて洗濯機を回したら朝ご飯を作り、家事を終えたら昼ご飯を作り、午後公園で遊ばせて、帰りがてら買い物をして夜ご飯を作り……。子どもが寝たらやっと私の時間だ!と思っても、結局子どもと一緒に寝てしまいます。こうやって振り返ると、1日中ご飯を作っている感じですね。でも子どもは私が作ったご飯で成長するわけですから、育児ってつくづく「食べさせること」だと思いますね。もちろん、毎日のことだからやっぱり大変です。そこで、上手に手が抜けるよう(笑)、ホウレンソウやニンジンのペーストを混ぜ込んだカレーを3日分まとめて作るとか、いろいろ工夫しています。
Bloomoi /
私たちの中にも子育て中のメンバーがいますから、すごく共感します(笑)。子どもはかわいいですが、やはり大変ですよね。
浜島さん /
そうなんですよ。仕事もあるし、保育園に預けたら少しはラクになるかも、とも考えましたが、このご時世どこも満員だし、モデルの仕事は時間が不規則なので、結局保育園に預けるのは難しくて。夫と話し合った結果、うちは幸い夫も私もフリーランスなので、今はお互いの仕事を調整することで、保育園には入れずに乗り切ろうって決めたんです。大変なことには違いありませんが、考え方を変えて、今この瞬間の子どものかわいさを一分一秒逃さずに見られるのは幸せなことなんじゃないだろうか、と。これまで自分のためだけに費やしてきた時間を今は子どものためだけに費やすことで、長い目で見て人生のバランスが取れていると思えば、ストレスも溜まらない。2人の仕事がどうしても調整できないときは、それぞれの母や夫の姉が泊まりで手伝いに来てくれることもあります。周りの協力があるからこそ、仕事と子育ての両立が成り立っていて、本当にありがたいことだと実感しています。
Bloomoi /
ご自宅に泊まってもらっているのですか。Brilliaには宿泊できるゲストルームを用意している物件もあり、子育て中のご家族からも重宝しているという声を多くいただいています。
浜島さん /
私が今住んでいるマンションには、残念ながらゲストルームがないんですよ。ですから今は、いずれ子ども部屋にしようと思っている部屋に泊まってもらっています。部屋にいるときはリラックスして過ごしてもらえるよう、ドレッサー風に鏡を置いたり、ゆったりくつろいで読書をしてもらえるよう、ベッドサイドにスタンドライトを置いたり。ホテルのようにはいかないけれど、できるだけ心地よい空間に整えるようにしています。協力してくれる家族に、感謝の気持ちも込めて。ただすごく忙しいときは、部屋を整える余裕すらないですから、ゲストルームがあったらいいな、とは思いますね。

ダイニングテーブルを置かないことが私たちの暮らしに合っていました

浜島さんは2015年、結婚以来15年間住み続けてきたマンションをリノベーションされています。生まれ変わったお部屋の暮らしやすさについて、
お聞きしました。

Bloomoi /
リノベーションしようと思ったのは、やはりお子さんの誕生がきっかけですか?
浜島さん /
それが、実はリノベーションしようと決めたときは、まだ妊娠していなかったんですよ。うちには、ピピちゃんというシーズー犬がいるんですが、フローリングだと足がツルツル滑るので、カーペット敷きにしようと思ったのがきっかけです。せっかくなので、キッチンの色を変えて造りつけの本棚も作ろうなどと計画していたときに、なんと結婚15年目にして妊娠が分かったんです。その時に夫から「偶然は、準備が整った実験室を好む」という名言を教わったのですが、まさに部屋を整えて準備していたから授かったのかな、と驚きました。子どもが生まれることになったので、急きょ、壁に抗菌作用があるという漆喰を塗ることにし、本棚は下の段に絵本を仕舞えるよう、幅を広めにするなどの変更をしました。結婚生活も長くなると夫婦のインテリアの好みが似てくるようで、リノベーションについての意見はピッタリでしたね。
Bloomoi /
ご自宅の写真を見せていただきましたが,本当に素敵で、おしゃれなライフスタイルを想像してしまいます。こういったインテリアやリノベーションのアイデアは、どこで入手されているのですか。
浜島さん /
もともとインテリアが大好きなので、出かけるたびにインテリアショップをのぞいたりしています。影響を受けているのは、レギュラーを務めているテレビ番組『暮らしのレシピ』の取材ですね。素敵な暮らしをされている方のお宅を訪問して、お話を伺っているのですが、あまりのセンスの良さに毎回「それに比べて私ときたら……」と落ち込んじゃう(笑)。でも長く続けさせていただいているおかげで、インテリアの見せ方や自分に合った空間づくりなど、自然と身についていることもあるのかなと思います。たとえば棚には物をぎっしり詰めず、少し空間があったほうがすっきり見える、とかね。今回作った棚にも、季節ごとのインテリアが飾れるギャラリースペースを作ったり、お気に入りのCDのジャケットをディスプレイできるようにしたり、収納しつつインテリアも楽しめる工夫をしました。
Bloomoi /
ギャラリースペースがあると空間に潤いが生まれますよね。浜島さんのお気に入りのスペースはどこですか。
浜島さん /
ソファですね。私は自分専用の部屋を持っていないので、趣味の裁縫や編み物、読書など、みんなソファに座ってやっています。ソファの前に、ちょうどいい高さのコーヒーテーブルを置いていて、ご飯もそこで食べるんですよ。実は私も夫もどちらかというと田舎育ちで、食事は居間の卓袱台(ちゃぶだい)で食べていたので、“ダイニング”という発想がもともとないんです。ダイニングテーブルを置いてみようと思ったけど、スペース的な問題もあり、結局やめてしまいました。私たちには、私たちに合った暮らし方があるんだと思いましたね。雑誌の連載などの原稿は、今回のリノベーションで作った、キッチン側の小さなカウンターで書いています。こぢんまりとしたスペースですが、手の届く場所に資料一式や電話が置けるし、コーヒーを沸かしてすぐ飲めるし、すごく便利です。
Bloomoi /
私たちは、ダイニングセットとリビングセット置くという固定概念があるので、新しい提案としてとても参考になりました。パソコンスペースがキッチン側にあると、3日分のカレーを煮込みながら執筆ができて便利ですね(笑)。

浜島さんがいつも持ち歩いているもの

かゆみ止め / 日焼け止め / 蚊よけ

子どもと出かけるときの必須アイテム!天然成分100%だから、赤ちゃんにも安心して使えるし、エッセンシャルオイルの優しい香りもお気に入りです。これからの季節は毎日使うことになりそう。

ミニポシェット

インテリアショップで見かけ、ひと目惚れしたポシェット。貴重品を入れてバッグに忍ばせ、子どもと遊ぶときや新幹線や飛行機に乗るときは、これだけ取り出して斜め掛けして使っています。私はベーシックな洋服が多いので、オレンジがいい差し色になってくれるんです。

ポーチ

フェアトレード認証製品のポーチの中身は、日常で使うSPF50の日焼け止めミネラルパウダー、そしてロールオンタイプの制汗剤は、真夏に秋冬物の撮影をする仕事柄、欠かせません。首元に塗るとすーっとして気持ちいいんですよ。

hair & make:Miyuki Yoshioka、styling:Makoto Fukuda

浜島さん着用 ●トップ画像:シャツ¥48,600 / ジャーナル スタンダード レリューム 表参道店(フランキー)、パンツ¥14,040 / ジャーナル スタンダード 表参道(ジャーナル スタンダード)  ●インタビュー時:シャツ¥17,280 / ジャーナル スタンダード リサージュ 銀座店(ホワイト ライン)、ジャンプスーツ¥60,480 / プラージュ 代官山店(スティーブン アラン) ※問合せ期限2016年12月末まで

Vol.4-2 予告

次回は、浜島さんの気になる収納、家族、そして40代を前に考える今後の生き方についてお聞きしていきます。

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